マジシャンでもチップは欲しいけど

先日、出張マジックに行かせて頂いた先で

マジックショーが終わったあと
「はい、おひねり、おひねり~」って

お客様が割り箸にお札を挟んで胸元に付けてくださいました。

出演料も頂いてるのに、ほんとに有難いことです。

大衆演劇ではこういうのよくありますよね。
1万円札を繋げてレイにして、役者さんに掛けたり

でもマジックではあんまり無いことです。
特にチップの習慣がない日本ではね。

マジシャンでもチップは欲しい・・・
気持ちは分かりますが
それをあからさまに要求するのはちょっとね・・・

大道芸なんかは投げ銭を頂く前提で演るので
観る側もそのつもりでいて良いんですが

例えばレストランなんかでテーブルを回って
マジックを観ていただく時に
後から「チップください」なんて言うと
え?お金いるの?ってなりますよね(汗)

お店からのギャラが無くて、チップで貰ってくださいという
そういう契約で仕事をしているマジシャンもいますが

この場合でも事前に
「楽しんで頂けたらチップを頂戴してもよろしいでしょうか?」
などと了解を得てから演るべきです。

店や主催側からギャラは出ないというのは
店やマジシャン側の事情であって
お客様には関係のないことですからね。

特にマジックバーはマジックを楽しんで頂くバーですから
マジックに別料金が付いたり、チップを要求したりは
如何なものかと思います。

以前サン&ムーンに手伝いに来てくれてたマジシャンがいて
彼は店の売り上げに貢献しようと頑張って
「ドリンク一杯いただいていいですか?」とか
更に「マスターの分も」なんて言い出したり

あと、何か上手いこと言うて小銭を集めたりしたので(汗)
それはアカン!お客様に集るな!と叱ったことがありました。

「あの店に行ったらチップくれって言われるからなぁ」
なんてことになると、店の評判、信用にもかかわりますしね。

チップの習慣のない日本で、チップっていうのは
「良いサービスに対する心づけ」であって
出す出さないはお客様が決めることなんです。

だからパフォーマーはチップのことよりパフォーマンス
お客様を楽しませることに全力をあげること

そうすれば、気持ち良くチップをくださることもあります。

こういうチップのことはいろいろあって
「マジシャン チップ」なんかでググると
いろんな記事がたくさん出てきますが

上野のマジックバー シマのマジシャン
Saggyさんのブログが分かりやすいので

「チップについて ※マジックをする人へ」
この記事、特にマジシャンの方はご一読を!

マジックは演じる側も観る側も
気持ち良く楽しみたいですからね。

ここからはちょっと余談ですが

まだバブルの余韻が残ってた頃
よく北新地のクラブに呼ばれて
マジックを演りに行ってました。

席に呼ばれてひとしきりマジックが終わると
ホステスさんが「チップあげて~」って
お客様に言うてくれはるんです。

新地のクラブのお客様ですから気前もよく
それに贔屓のホステスさんの手前もあって
時には1万円のチップを頂くこともありました。

そんな時 僕は、席に呼んでくれたホステスさんに
お礼の意味で、3回に1回くらいですが

店が終わってから食事に誘ったりしてました。

お寿司屋さんなんかに行ったりするんですが
やっぱり新地のお寿司屋さんですから
お会計がーー そこそこ、てか、
1万円超えたりするわけです(汗)

でもそうしてると、また席に呼んでくださるし
何より新地のホステスさんとお寿司なんて
楽しいじゃないですか~

因みに先日の出張マジックで頂いたおひねりですが

普段電車のところをタクシーで帰って(雨やったし)
運転手さんに、いつもより多めのチップをお渡ししました。

頂いたチップはそうやって使って
恩送りするのが良いかもですね。

投稿者プロフィール

ボンバーハタ
ボンバーハタ
大阪ミナミのマジックバー サン&ムーンのマジシャン+催眠術師 ボンバーハタです。目の前30㎝で起こる奇跡の数々を、美味しいお酒と一緒にお楽しみにください。カップル、お友達同士はもちろん、お誕生会、女子会、忘年会、歓送迎会など等、様々なシーンで皆様の大切な時間を大いに盛り上げます!